中学受験とISD個性心理学

私立中学校の受験が始まりましたね

グッと痛いほどの寒さを感じるこの季節

私も娘の中学受験を思い出します

 

娘が4年生の頃、私はISD個性心理学に出会いました

そして彼女を観察し分析し、彼女の持っている個性に沿って、我が家は受験勉強を進めてきました

私が良いと思うやり方は、彼女にとってはストレスであったり、もっと効率的な方法があったりするかもしれない

 

娘は自由に思いのまま人生を謳歌したいタイプ

枠にはめられることを嫌い

ひらめきと直感でキラキラした時間を過ごしたい

毎日コツコツと同じペースで物事と向き合い

何かを成し遂げるというより

スイッチが入ると

物凄いスピードと集中力で仕上げていくタイプだ

基本的な考え方は現実的で

突拍子もない目標を持つこともなく

常にブレない芯を自分の中に持っている

 

気分屋で気まぐれな私よりしっかりしている…

そう分析した私は

受験勉強すべてを娘に託した

今何を勉強し何につまずいているのか

宿題の提出状況もクオリティーも本人任せ

自宅での学習時間も

習い事の調整も

お友達との予定も

志望校を決めるのも

すべてをやりたいように任せてみた

 

普通、受験生ってこんなだよ

という枠に入れない

選択する自由を尊重しようと心がけた

 

結果…

塾にはまじめに通っていたけれど

成績は上がったり下がったり 苦笑

算数だけ塾を増やしてほしいと

涙を流したこともあったかな 苦笑

それなのに

夏休みは塾の合宿へは行かず

お友達と大好きなTWICEのハイタッチ会へ行き

習い事は6年生の11月まで続けていた

 

合格した学校も

不合格だった学校もあったけれど

自分の力で合格を勝ち取った娘

急に自立しすっかり落ち着きお姉さんになった

きっと彼女は中学受験を通して

成功と失敗を繰り返し経験し

欲しいものを手に入れた

それが自信になったのだろう

 

たった1度の人生だから

自分らしく、生きたいように生きた方がいい

あなたなら出来るでしょ?

そんなメッセージが

すっと入るお姉さんに成長してくれたかな

 

時に私達は何十年も生きてきた人生の先輩として

私達の成功方法を我が子に押し付けてしまいがちだ

もしも私と娘、二人三脚で受験に挑んでいたら

私が良しとする計画表のもと

受験と向き合うだけの中学受験を強いていたと思う

それで頑張れる子もいると思うが

(おそらく次女はこのタイプ)

長女にとっては色々なところへ寄り道し

パワーをチャージしながら ゴールへ向かう

そんな歩み方がしっくり来たのだと思う

 

私は大切な子供達に寄り添う1つのツールとして

ISD個性心理学をいつも頭の片隅に入れています

 

ふと思い悩んだとき

問題解決の糸口になることが多いから

 

違いを受け入れ認め合い

そして笑い合えたら

抱えていた悩みがちっぽけに感じられます

 

子育てに悩んでいる方は是非

ISD個性心理学を学んでみてください♪

 

今よりもっと子供を愛しく思える何かを

きっと見つけられると思います♪

 

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