「女は話が長い」件について【前編】

森喜朗元前東京オリパラ競技大会組織委員会会長が女性蔑視の発言で辞任されました。

「女は話が長い」

女のわたしも、“たしかに〜〜‼️🤣”と思いました。

わたしは男性9割以上の会議、会合に出席する機会が多くあります。

今回は森喜朗前会長の発言をわたし独自の視点で分析をしてみようと思います。

長いので、2回に分けますね、女だから🤣🤣

*あくまでも個人的見解であり、CLOVER fam全体の解釈ではないこと

*便宜上、あえて男性女性と括っています

*総じて一般論です           以上ご了承ください

そもそも理事会や役員会を時間通りに終わらせようとしたら、事前にかなりの準備をしなければなりません。議題についてプレゼンできるよう資料の作成や、上下左右の方々に事前に承知しておいてもらわなければならなかったり、プレゼンの内容についてもある程度責任者からの事前OKをもらっておかなければ議題を前に進められませんね。

その下準備を持って、会議でプレゼンし、その場でいくつかの質問や意見を頂戴しながらも、だいたい大枠で決まっていた通りに審議可決をもらう。細かな指摘はそのあとで修正しますよ〜という暗黙の了解込みでの審議可決です。こうでなければ議題がたくさんある会議では意見がまとまらず、時間がいくらあっても足りません。もし議論がまとまらず炎上したら取り下げとなり、練り直し、次回再度審議にかけます。

 

ではその下準備、俗に言う”根回し”をどこで行うか。

①事前に直接会って話をする

②事前に電話をする

が正しいのでしょうが、実際公人の方々は忙しく、日中は分単位で動いている方もいます。なかなか話ができないのが実情です。

 

ならばどこで、どのタイミングで……

 

ここで

③会議前後等の飲食を伴う懇親会

④〜からの二次会@クラブやラウンジ、キャバクラ

となることが多いわけです。

⑤タバコを吸う方同士の場合は喫煙所で話がまとまることもあるようですね。

 

ちなみにキャバクラに関しては

少し前に「ホンマでっか?!TV」にてこんな話があったようです。

面白いから読んでみて!

https://news.yahoo.co.jp/articles/f18750e91a7385f178fc1950d2e3437d1b74e04f

そしてこれに対するコメント欄も結構な数の方が同意している不思議🤣🤣

 

でもこういうキャバクラやクラブ、ラウンジでの交流の時間でいろんな話の流れが決まる、というのが日本社会。

かなり不思議だけど。

そしてこの空間も限られた人だけが参加している、いわば【密室】ですね😅

 

わたしの友人は「ああいうお店の女性への対応やその場の盛り上げ方にその人の人間性が出る。

それを確かめるために俺はキャバクラに行くんだ!」と力説してくれたことがあります。

それこそ、『ホンマでっか?!』とツッコミましたよ😂

 

実際その場で会議の内容を話さなかったとしても、

一緒にお酒を飲んで互いの人となりを知ることで、仕事がやりやすくなるそうです。

また互いに労いながら1日を終えたいのかもしれません。

だから男性陣はこぞって“夜の街”に行くのかもしれませんね🍻

 

一方女性はというと…

 

上記の③や④、⑤に同席しないことが多くあります。

③は何も夜お酒を飲みながらだけとは限らず、ランチの定食屋さんやラーメン屋さんでも行われていますが、男性と女性は別々のお店に行くことが多いですよね。

また夜の居酒屋なんかもお子さんのいるワーキングマザーだったりするとなかなか参加できません。

 

そしてそもそも、男性と女性は違う。ということは皆さんも良くご存知のはず。

女性の話の長さは前置きや脱線が多いからでもありますが、本質的には【物事をはっきりさせたい、結論を出したい、今ここ、会議の場、みんなの前で決めなければ】という思想に基づいています。故に、疑問に思ったこと、修正したほうがいいと思ったことを一旦口にすると、解決するまで決め切ってしまわないと気が済まないのです。だから話が長くなる。

 

大概の男性陣はここで「一旦これで納めておいてあとで飲みながら話せばいいね」とグレーゾーンを受け入れるのですが、女性は白黒ハッキリ!「この会議中に結論を!だって会議ってそういうものでしょ!」なのです。だから口調もキツくなって相手の方を責めてしまう時も出てくる。

 

これ、たぶん夫婦喧嘩やお子さんを叱る時も似た感じじゃないですか?

ママはガッツリ怒り、パパは「まぁまぁそのくらいでいいんじゃないの?」とか。

「どうして〇〇してくれないの?!」と答えを言うまで責め立てる妻と言葉を濁す夫、とか。

心当たりありませんか?😅

先日蓮舫議員も国会で菅総理を責め立ててましたね。あれも似たようなことと思います。

 

話を元に戻します。

会議で女性が結論を出そうと話をしていると、男性陣から「あのオンナ話長いよね」「だからオンナは」「あ〜またあの人しゃべり始めた。会議おわんねーじゃん」と言われる。(そういう視線や空気を感じる。)

ひどい時は「あのオンナ」ではなく「あのオバサン」になる。

自分だって「オジサン」のくせにぃ〜😫😫😫😫😫‼️‼️

それが嫌で女性陣は会議中口を閉ざす人もいると思います。だって良く思われたいもんね。陰口叩かれたくないもん。

「オンナ」って言い方から既に大きな女性蔑視なのですが、ここではちょっと置いときます。

でも、誰か一人の女性が声を上げてくれると「実はわたしも質問があるんですけど…」と発言をしやすい空気が作られ、結果まるで競争のように女性が手を上げて発言をするということに繋がっていく…のではないかと思うのです。

 

以上が、わたし自身の経験を元にした分析。30代後半以上の世代ならわかってもらえるでしょうか。

もっと若い世代、特に今の20代には上記の分析はあまり当てはまらないかと思いますのでご了承ください。

(特にクラブやラウンジの件ね)

 

個人的な見解は次週、後編へと続く…

(やっぱり『女は話が長い』😂‼️)

 

 

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