ロンドン留学日記④ 寮とメルセデス

おはようございます☀

今週から東京オリンピックもいよいよ始まりますね。
賛否両論ありますが昨日の記事で、久美さんがおっしゃる通り選手を始め、オリンピックの関係者の方々を応援したい。
そう思います。
流行り病がなかったとしても、
一団となって「オリンピック」という大きなお祭りを作り上げることはとても大変な労力なのにも関わらず、
「世界の歴史で初めて制限を持っての開催」
は想像がつかない労力ではなかろうかと思います。
実は我が街、稲城市もロードレースのコースとなるので、そこも注目しています。
さてさて今週は、ロンドン留学日記第4弾。
いよいよ、
生活を始める内容に入っていきますヽ(=´▽`=)ノ
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ロンドン3日目から、ようやくハムステッドの寮へ。
ハムステッドは、ロンドン中心街からチューブ(地下鉄)に乗って北へ約30分ほどの高級住宅街。
そこにある教会が運営する寮へ滞在することにした。どうやって見つけたかというと、なんと旅行雑誌の「地球の歩き方」に載っていて、日本からすぐメールで問い合わせした。
「教会」という響きにあこがれてたし、「寮」にもあこがれていた。
アロマセラピーの学校にも近いし、何より、、安い!!
事前にお手紙で送られてきた地図を持って初めて訪れた寮。
赤茶色のレンガ造りの建物に、私は心が躍った。
入口で呼び鈴を鳴らすと、マザーテレサのような黒と白のお洋服を着たシスターが出迎えてくれて、快くシスターのボスのところへ通された。
シスターのボスは体格がふくよかで、どことなく威厳がある人だった。
Bond(前金。退去時に返金される。)と1か月分の家賃を払って、ここの決まり事などを説明を受ける。
なんと、門限が22時。18歳で東京に出てきてから自由気ままに生きてきたのに、26歳で大人になって初めての門限とは。22時以降は絶対開けてくれないそうで、この点は少し心配だった。
門で出迎えてくれたシスターが寮内を案内してくれた。食事を食べるダイニング、ランドリーのお部屋、図書室、シャワールーム、談話室。
そして、私が住む4人部屋。二階建てベッドと、シングルベッドが二つの質素なお部屋。
そこには、スペイン人の女の子が一人いて、名前はメルセデス。(へー!車と同じ名前の人がいるんだ!!)
スペイン人とは今まで気が合う人が多かったので、スペイン人との同部屋はとっても嬉しかった。気さくで、おおらかな人にしか会ったことがない。
四人部屋だけど、メルセデスは長らく一人でシングルベッドを使っていたようだった。
ふと窓際を覗くと、映画のような景色が広がっていた。この風景は、この寮で一番のお気に入りとなったし、今は、一生忘れないほどの思い出の風景。
赤茶のレンガの街並み風景
穏やかな坂
そこは、たまに馬に乗ったPolice(警察官)がパッカパッカと通る道。
日本でも、今まで経験したオーストラリアでも
見たこともなく、感じたことのない風景に虜になった。
よし!
いっぱい勉強して、いっぱい友達作ろう!と意気込んで
荷物の整理をしたのち、夕飯の時間となりダイニングに行くと、
衝撃的なものを見た。
それは、この寮での衝撃的な出来事の始まりに過ぎなかった、、、
続く。。

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