寝不足の人は太りやすい!?
皆さんこんにちは。CLOVER famのAikoです。
梅雨らしい雨の日が続いています。浮腫やすく、胃腸の動きも鈍くなり、どうしても巡りも悪くなりやすい季節。スカッと晴れる日が待ち遠しいですね!
さて、食欲増進ホルモン「グレリン」と食欲抑制ホルモン「レプチン」…みなさん聞いたことはありますか?
私たちの食欲は、体内で分泌される2種類のホルモンが影響しています。それが「グレリン」と「レプチン」です。
【胃】から分泌され食欲を増進する「グレリン」
【脂肪細胞】から分泌され食欲を抑制する「レプチン」
「グレリン」は空腹時に体内のエネルギーが不足すると分泌され、ある程度栄養を摂取して体内のエネルギーが満たされると「レプチン」の分泌が増します。
この2つのホルモンが必要なときに必要な量分泌され、バランスを保つことがとても大切ですが、、、
このバランスが崩れると、
食欲抑制ホルモン「レプチン」が低下し、食欲増進ホルモン「グレリン」が増加するんです!!!
昔に比べてなんだか太りやすくなったな!そう感じる私たち30〜40代のCLOVER fam世代。悲しいことに代謝は20代をピークに低下する一方。。。なので、同じ食生活を続けていても、加齢と共に太りやすくなるのです。代謝のお話はまた今度ゆっくり。
なるべく「グレリン」を大量分泌させずに、「レプチン」とのバランスを保ちたい!バランスが崩れて「グレリン」が大暴走😭する!なんて嫌ですよね!
バランスが崩れる大きな原因は何か!?
それは「睡眠時間」にあります。
睡眠時間が短くなると「レプチン」の分泌が低下し、「グレリン」の分泌が増えるんです。つまり、寝ないと食欲増進ホルモン「グレリン」ばかりが分泌されてしまう!と言うこと。
下記は健康な成人男性1024名を対象に睡眠時間と食欲に関するホルモンの関連を調べた報告によるグラフです。
確かに夜中まで起きていると、なんか食べたくなりませんか?そしてそのなんか食べたい!は、夜中に食べると危険なものばかり。
実際に、睡眠時間が4時間しか取れなかった後、10時間睡眠を取った後に比べて、スイーツやポテトチップスやナッツ、パンやパスタなどの炭水化物が食べたくなる傾向が出るそう。
睡眠不足で食欲も増し、太りやすい食べ物に手が伸びる。。。
なんとなくそうかな!?ではなく、やっぱり睡眠不足は太りやすくなる!んです。
あれやらなきゃ〜これやらなきゃ〜と、毎日忙しい皆さん。睡眠時間をしっかりとって、ご自愛してください♡
しっかり睡眠をとると、もうひとつ嬉しいホルモンも分泌される!こちらもまた次回のblogでお話ししますね。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も素敵な1日になりますように。。。
Aiko Azuma