【こうあるべき】をやめよう!

皆さんこんにちは。先日の東北中心をした地震で被災された方々へ、心からお見舞い申し上げます。そして1日も早い復旧を心から願っております。

我が家は中学受験が終わり、先週は長男が進学する学校の初登校日でした。夫と2人で歩いて行く長男の背中が、初めての受験を経験し大きく成長し頼もしく見えました。

コロナ禍での受験。1回目の自粛期間、学校も塾も休校で家庭学習だけで過ごした数ヶ月間で気持ちが緩慢になり、成績がジェットコースターのように急降下しました⬇️そこで必死に頑張って勉強するのかな?なんて言う私の淡い期待はあっという間に打ち消され、長男は今まで目標に掲げていた第一志望校を見直し変更したのです。

私が受験をした時は、一度掲げた目標に向かってやるべきことを一つ一つしっかりとこなして行き、成績が下がった時でも目標を変更すると言うことは全く頭に浮かびませんでした。そして、結果は不合格。

しかし長男はしっかり自分の置かれている状況を分析して目標変更し、また新しい目標に向かって走り始め、第一志望は叶いませんでしたが、なんとか希望する学校に合格して今回の受験を乗り越えました。

受験をすると決めてから合格をいただく日までを振り返ってみると、長男が私に見せてくれた事の全てが、良い意味で期待を裏切ってくれることばかりでした。

【こうあるべき】

と言う枠組みをいつも取り払ってくれ、ママとしての経験値をどんどん上げてくれる長男には感謝の気持ちしかありません!

もちろん、いつも楽しく笑って過ごせることばかりではなく、辛い、悲しいと悩むことも同じくらいにありましたが、喜怒哀楽の全ての感情は全て必要な学びなんだ!とプラスに捉える事ができるようになったのも、ISD個性心理学を学び、私自身と息子達のそれぞれの個性の違いを知る事ができ、それを認めて受け入れる事ができたから。

学んで得た知識を活用し、親子、夫婦、兄弟間のコミュニケーションで実践してみる。上手くいくときもあれば、行かないときもあるけれど、「何でママの気持ちわかってくれないの!?」とイライラする事が本当に少なくなりました。

大人になってからでも、何歳からでも、変わる事ができるんだよ!大丈夫だよ!って悩んで毎晩泣いていたあの頃の私に伝えてあげたい!そして、【こうあるべき】って言う枠を取り払ってしまえば、物事の見方がガラッと変わることを、昔の私と同じように今悩んでいる方にも、届きますように。。。これからも私と子供達の個性の違いで戸惑ったり悩んだ経験、どう乗り越えたか?などをここで書いていきますね!

いつもお読みいただきありがとうございます。

Aiko

 

 

 

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