最強チームの作り方

私は仕事柄、とある会社の人事担当の方とお付き合いがあるのですが、そこでよく耳にするのが最近の若い子は長続きしないですぐに辞めてしまうという事。
確かに最近の子は会社に一生骨を埋める!なんて価値観を持っている子は少ないのかもしれません。

「上司の言っていることが意味不明」…こんな理由で辞めてしまうのか?とも思いますが、でももし本当に上司の言っていることが下に伝わらないのであれば、それは組織としても大きな問題です。
こういう場合、たいていは「最近の若い奴は…」と、若者が悪者にされておしまいという事が多いですが、果たして本当にそれでいいのでしょうか?チーム内でコミュニケーションがうまく取れていないことは組織としては致命傷です。

相手が理解できない言葉や、理解できないタイミングで話をしてないでしょうか?
自分の価値観だけで話を押し付けてないでしょうか?
間違った声掛けは、やる気を失わせたり、自信をなくさせてしまいます。
人にはそれぞれ個性があり、違った才能を持っています。
相手の「個性」と「才能」を理解し、相手に合わせたアプローチをしてあげることで、大きな信頼関係だって築けるのです。
また、組織なら話の入り方を意識した組織づくりになっているかもポイントです。
個性は大きく分けて「SUN」「MOON」「EARTH」と分類されます。
月は太陽がいないと輝けないし、地球は月の影響を強く受けています。そして地球上のあらゆる生物は太陽のエネルギーを吸収して生きています。
このように個性には力関係があり、伝わりやすいコミュニケーションの法則があります。
ISD個性心理学でいうところのヒューマンリレーションですね。
このヒューマンリレーションこど最強のチーム作りをする鍵を握っているのです。

次回はヒューマンリレーションを使った最強のチーム作りを実例を交えてご紹介したいと思います。
では!

 

 

 

 

関連記事一覧