ジュニアアスリートの補食について

硬式の野球チームで野球をしている息子の

推定エネルギー必要量は

2200kcal2500kcal(活動レベルIII

食べることが得意でない子に

3食と補食で2500kcalはなかなか難しい。

 

そこで先日、管理栄養士の方に相談し、息子の身長と体重、体脂肪率などのデータをもとに栄養指導をしていただきました。

 

私達はエネルギーを

①生きるための基礎代謝として使い

②次に日常生活の活動の時に使い

③余ったエネルギーで体を成長させる

 

10歳息子はバランスの良い食事も大切だが

まずは体を大きくする為のエネルギー摂取を

優先させた方が良いとのこと。

なぜなら、エネルギーが余っていないと

体の成長にエネルギーを使えないから。

エネルギー不足だと体の成長につながらないとのこと。

 

提案してくれたのが

水筒のお茶をスポーツドリンクに変える

朝ご飯を沢山食べられないなら、1カケのチョコやヤクルトを朝ご飯にプラスする

寝る前にアイスクリームやプリン、シュークリームを食べる

スープにごま油やゴマを入れる

 

頑張って気合いで食べなさい!!

と言われ続けていた息子は

それなら出来る!

と目をキラキラ輝かせていました。

 

甘いお菓子や菓子パン、カップ麺やファーストフードは体に悪い物と、排除していた私

糖質の摂りすぎで良いのかと疑問に思いましたが

この時期の子供達は

糖質脂質タンパク質の順でエネルギーに変えていくのだそう。

 

おにぎり1個をイヤイヤ食べるより

積極的に食べられる餡パンと牛乳、おかわりのクリームパンで良いとのこと。

また人は細胞分裂を繰り返しながら、体を縦に横に成長させるが、細胞膜は脂肪で作られている為、脂肪も大切。

ササミサラダも良いけれど、子供が大好きな唐揚げはやっぱり体が欲している物なんだと気付かされました。

 

身長は伸びるのに

体重がなかなか増えない息子にとっては

見た目の量より まずはカロリー

ジュニアアスリートの食事は

主食 副菜 主菜 果物 乳製品を

バランス良く食べることが大切で

子供は一度に沢山食べられないから

捕食で足りない栄養素を補う。

 

3食の食事は栄養のバランスを考えながら

補食は食べられる物を好きなだけ

と考えをシフトチェンジさせ

今後訪れる、成長期に向け

ちょこちょこ食べの習慣を身に付けていけたらと思います。

きっと体がグッと大きくなる時期が来たら、息子が欲する物も変化し、必要な栄養を自ら求めるのかもしれない。

買っても買ってもお米がなくなっちゃうわ…

そんな悩みをお友達に呟ける日を

今から楽しみに待とうと思います 笑

 

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