特集「ISD個性心理学~ISD個性心理学とは~」
今から約20年前。
あなたもきっと一度はやったことがあるであろう【動物占い】
「え〜やだ〜!あたし、たぬきだってぇ〜〜」
「わたしなんて猿だよ、猿!!お猿さん!!ウッキッキー🐒」
「あ、わたしこじかだって、あは😍キャピ💕」
(たぬき、猿、こじかをジロリと見る😒)
「え?わたし?ゾウですけど何か?(我意に関せず)」
きっとこんな会話をあなたもしたはず。
自分が何の動物かを調べて、かわいい系なのかカッコイイ系なのか、はたまたお調子者系か😂
そのキャラクターに一喜一憂したかもしれません。
そしてその分析のあまりの的確さに、
ビックリしつつも認めたいような、認めたくないような。
「占い」ですから、いいとこどりしてあとは忘れてしまったかもしれません。
今から約20年前に生まれたこの動物占いが、ISD個性心理学の前身です。
というか、ISD個性心理学を世に広めるための布石、でありました。
「動物占い」とキャッチーにすることによって、
世間に受け入れてもらいやすくしたんですね。
本来のISD個性心理学の本質は
“心の内や未来を先取りしてお伝えする占い”
ではなく、
生年月日を切り口に膨大なデータを収集し、
「性格」「思考」「行動」の統計と分析、検証を繰り返し、
その積み重ねで構築された統計学であり、分析学です。
そう、れっきとした学問なのです。
ISD個性心理学の学び始めには、生命の神秘を少し学びます。
それを学ぶと今自分が“ココに在ること”に自然と感謝が生まれます。
そして「個性とは何か」を学ぶことで、
自分を知り、自分を認められるようになります。
すると自然と自己肯定感が上がってきます。
自分を知ったら次は他人という名の、自分の大切な人たち。
相手を知り、相手の個性を学ぶと、
それまで自分と相手の間にあった「差別」が「区別」に変わります。
“なんで〇〇もできないの?!”が、
“だから〇〇するんだ!”となるのです。
そう、自分と相手の「違い」が明確に区別できるから、わかるからです。
互いのことを『あきらかにして認める』ことによって、
違いは差別にならず、受け入れることができるようになるのです。
「認めること」が相手を受け入れるという気持ちの変化を促すからです。
さて。
冒頭のたぬきちゃんたちのことを見てみましょう。
【たぬきちゃん】
ぽんぽこおなかでちょっと庶民的なドジキャラなイメージでしょうか。
日本昔ばなし的には他のものに「化ける」こともできますね。
そんなたぬきをISD個性心理学的に分析すると…
・何事も経験と実績を重んじる
・限界までコツコツと頑張る努力家さん
・粘り強さがある
・「化ける」ことができるので他のキャラクターにもなれる
・どんな人にも合わせられる
・会社で言えば“会長”的な存在感がある
などがあります。
まぁあまり若い女性向きなキャラではないかもしれませんが(笑)
歳を重ねるごとに信頼を得ていく姿が目に浮かびます。
【猿ちゃんは…】
陽気で明るい、お調子者のイメージでしょうか。
おさるのジョージやモンチッチ、ディズニーのアブーなど、多くのキャラクターが存在しますね。
そんな猿をISD個性心理学的に分析すると…
・気配りしながらムードを盛り上げられる
・手先が器用
・なんでもゲーム感覚で楽しむことができる
・褒められると頑張れる
・子供のように楽しいことが大好き
・損得を考えるタイプ
などがあります。
いつまでも子供のように好奇心旺盛でムードメーカー!彼女がいるとその場が楽しくなりそうですね。
【続いてこじかちゃん】
足をガクガクさせて精いっぱい立とうとする生まれたての子鹿!
何ともかわいらしいイメージで、若い女性人気は一番のキャラクターかもしれません。
守ってあげたくなりますよね(笑)
そんなこじかをISD個性心理学的に分析すると…
・初対面では警戒心が強い
・愛情が確認できないと不安になる
・自然体でいられることが好き
・人を育てたり教えたりするのが好き
・安心できる環境づくりが大切
・赤ちゃんのような可愛らしい雰囲気
などがあります。後ろ足で人を蹴るという特徴もありますね(笑)
とにかくかわいくて、憎めないのがこじかちゃんです。
そして!
【我意に関せずのゾウさん!】
長い鼻と大きな耳と体が特徴で、泰然自若としているイメージでしょうか。
ISD個性心理学でのゾウさんは…
・職人肌!
・やる時は徹夜してでもやり遂げる
・努力と根性!
・プロ意識を持ってやり抜く
・問題察知能力が高い
・報・連・相が苦手
などです。頼り甲斐があり、お願いしたことは高いクオリティで仕上げてくれそう。
好きなことに職人気質でのめり込むことができるので、将来は何かのプロフェッショナルになりそうです!
いつも仲良くしている4人組でも、持って生まれた性質は全然違う。
それを「違うから合わない!」と一刀両断して、合う人とだけ過ごすのか、
「違うからこそ楽しい」と大らかな心で受け止めるのか。
後者の方が、豊かで実りある毎日が待っていると思いませんか?
・大好きな旦那さんを今以上にサポートしたい
・なかなか言うことを聞いてくれない子供との接し方がわからない
・もっと子供の個性を活かした子育てをしたい
・義母との関係を良くしたい
・あのママ友との付き合い方を知りたい
・職場の部下のことがどうにも理解できない
互いの個性の違いを理解することで、
そんな人間関係の悩みを円滑にすることができる。
そのための学びがISD個性心理学なのです。
「わたしは型にハメて捉えられるのが嫌いです」と言う方がいるかもしれませんね。
ご安心ください!(笑)
まず個性を大きく3分類に分け、そこから12分類、さらにはその12分類をそれぞれ5つのタイプに分けた60分類と、グループに分けて行きます。
さらにさらに細分化し、最終的には100万通り以上※1の分類となります。
(※1 正確には103万6800通り)
ここまでいくともう型にハメられるというレベルではないでしょう(笑)
わたしたちCLOVER famのメンバーは、このISD個性心理学を通して出会いました。
それぞれ子育てに悩んでいたり、ただただこの学問の面白さにのめり込んだりと、きっかけは様々ですが、
お互いに悩みや学ぶことの楽しさを共有していくうちに、
「同じような悩みを抱えたママたちはいっぱいいるはず!ならば私たちが救いたい!」
そんな使命感にかられ、いつしかみんなで活動するようになりました。
その一環がこの「CLOVER fam」としての活動ですが、ISDを学ぶメンバーは他にもたくさんいて、
総勢40名ほどのメンバーが「ISD横浜CLOVERチーム」として活動しています。
「ISD横浜CLOVERチーム」のメンバーは、自分たちで言うのも何ですが、
とてもキラキラ輝いていて、優しくて美しくて、とってもステキな人たちばかりです。
ステキなご主人に、かわいくて優秀なお子さんたち。
悩みなんてあるの?!と思ってしまうくらいに。
それはね、このISDを学んで手に入れた物でもあるんです。
悩みや迷いをISDを使って一つずつクリアにしていき、
時にメンバー同士で支え合い、
励まし合いながら
【自分で解決する方法】
を手に入れたからです。
まずはあなたがまだ気づいていない、
認めていないあなた自身の取扱説明書を学びましょう。
あなたが持つ力を客観視することで、
もっともっと、
あなたという存在が花開いていく。
その学びをご一緒できることを、
ISD横浜CLOVERチーム一同、楽しみにしています。
コラム執筆者 Contributors
野中 くみ Kumi Nonaka
一般社団法人 ISD個性心理学協会 インストラクター
スマイルトレーナー®
地方在住。
家業の老舗肉料理店の跡取りとして経営に携わるかたわら、地域社会への貢献や、国際舞台で活躍できる人材の育成など、幅広い分野で活動している。
クローバーファムメンバー唯一の独身。
キャラクターは「ライオン」です。
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