素敵な奇蹟をありがとう

今日は母の日ですね。

「母の日」は自分を生んでくれた母や義理の母に対して日ごろの感謝の気持ちを伝える日ですが、

「母の日」発生の地と言われるアメリカでは、「母であるすべての人」に感謝を捧げる日なんだそうです。

それだけ母は偉大だということですね。

CLOVER famからも世界中のお母さんに「ありがとう」を伝えたいと思います。

お母さんがなぜ偉大かというと…

誰しも「お母さん」がお腹を痛めて産んでくれたから、今の自分がいる訳で…

さらに言えば、この地球上のすべての生き物は「母」なくしては存在しないのです。

ユダヤのことわざにこんなものがあります。

神はすべての場所にいるわけにはいかない。ゆえに神は母を創られた
God could not be everywhere and therefore he made mothers.

ひとつの命をこの世に送り出し、献身的な愛で育む「母」の存在は、確かに「神」に近いのかもしれません。

今回はそんな「母」の偉大さがわかる、あるお話をご紹介したいと思います。

CLOVER famではお馴染みの、一般社団法人 ISD個性心理学協会 初代会長の一面俊明先生が3年前の母の日にご自身のブログで書かれた記事ですが、一面先生のご了解をいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

 

『母の日』に想うこと

2017.5.14

今日は「母の日」。

私たちは、誰しも例外なく「お母さんのお腹」から生まれて来ました。
コウノトリが運んで来たとか、キャベツを割ったらその中にいた…なんていうのは寓話の中でのお話で、実際にはそんな人はいませんね(笑)

お母さんのお腹の中に生命が宿り、いわゆる十月十日という期間、子宮の中で細胞分裂を繰り返しながら成長し、産道を通過してこの世に誕生する訳です。
余談ですが、「十月十日」という四文字を組み合わせると「朝」という字が形成されることにも、何となく興味をそそられますよね。

私が尊敬する遺伝子工学の世界的権威・村上和雄先生は、『一つの生命細胞が生まれる確率は、1億円の宝くじに100万回続けて当たるような確率であり、現代科学ですら未だに一つの細胞も作れていない。』とおっしゃっておられます。
さらに先生は『人間の持っている遺伝子情報は、一粒の米を60億に分けたほどの極小スペースに、一ページ1,000文字で千ページある大百科辞典3,200冊分が入っている。』とも言われているのです。
まるで気の遠くなるような話ですが、村上先生が言われるような現象が、「お母さん」のお腹の中で実際起こっているのですから驚きです。

こう考えると、人間としてこの世に生まれてきたことは、正に奇蹟中の奇蹟なんですね。

そしてそんな奇蹟を起こすことができる「お母さん」が、どれほど偉大な存在なのかをつくづく思い知らされます。

 

日本国内で、たくさんの人が集まる場所と言えば、鎮守様のお祭りで賑わう「神社」がイメージされます。
この「神社」…よく考えれば「母体」そのものであることがわかります。
赤く塗られた「鳥居」はお母さんの両足…その鳥居の真ん中には「参道」…即ち〝産道〟が通り、その奥には「お宮」(子宮)が存在しているのです。

私たちは神社でお参りをしますね。そして感謝の気持ちを込めて拝みます。

今日「母の日」は、お母さんに両手を合わせて、感謝する日です。
ちょっと照れくさいけど、勇気を出して感謝の言葉を伝えてみませんか…

「お母さん、素敵な奇蹟をありがとう」…と。

改めて...THANKS MOM💛

世界中のお母さんがたくさん笑顔に包まれますように💛

関連記事一覧