悩める世代の処方箋②「本気で体に向き合うか、向き合わないか?」
今日のコラムは悩める健康についてお届けしたいと思います。
わたしたち、アラフォー世代は子育てや仕事、家事や親戚との付き合い、PTAのことなど、とにかくスケジュールがいっぱい。
時間はまたたく間に過ぎていく。
英語でも「Time flies like an arrows.(光陰矢の如し)」だけど、トキは待ってくれなくて、悲しいかな、何もしなかったら老いていくばかり。
思い出してみると、
10代の頃は何もしなくとも免疫力がピークなので、睡眠も短くても済んだし、暴飲暴食したって元気だった。
20代になっても、夜ふかししても元気だったし、自分の健康にものすごく自信があった。
でも、
30代半ばに差し掛かった頃から、アレレ?と思うことが出てきた。健康診断で引っかかるのもこのくらいから増えてくる。
お腹は出たまま。痩せても、おへそ周りがシワになる。白髪も増えた。ダイエットしても、なかなか元に戻らない。顔のシワも増えた。。
いつの間にか偏頭痛や、慢性肩コリも日常化。それが普通の状態になってることに気づく。
なぜなら…わたしたちの世代は日々のやることが多すぎて自分のことは常に後回し。そのツケがきているのだ。
痩せにくいのは歳を重ねると代謝が落ちてくるからだし、免疫力も下がってくるらしい。
機械だって、使い続けると古くなってガタが出てくる…それと同じ。
それじゃぁ、仕方ないかな?
.本当に?
本当にそう思う?
実は、健康的な老後を迎えるためには「今」のアラフォー時代の過ごし方がとても大切。
40代は、病気が身近になりやすく、50代は老化と命に関わる年代(ソニー生命HPより)と言われてる。
そういえば、数年前に受けたトレーナーさんも言ってたのが、元気な60,70代を過ごすには40代、50代の運動が非常に大切だと。
何もしなかったら筋肉も脳も老いていくだけだから。
それでも、あなたの体に向き合う気になれない?
それじゃあ、
富豪たちのお話を少し。世界の富豪たちが何より大切にしているものは「健康」。
健康のために運動に勤しみ、健康のために質の良い食事をし、健康のためにストレスコントロールもしている。
全部はできなくても、まずは一つだけ、運動の習慣化をしてはいかがでしょう?
その理由は、運動する人はハッピーホルモンも増え、代謝も上がり太りにくい体作りになるから。女性に多い冷え性も緩和の効果もある。
私の友人も1年前まで冷え性だったのに、「HIIT」を始めてこの冬は今までより寒さを感じないと大喜びしている。
「HIIT」とは、「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、全力の運動と少しの休憩を限界まで繰り返すトレーニング法のこと。(NIKKEI SYLE ヘルスUP フィットネスより)
「HIIT」のような激しいものでなくても、ある人はウォーキング、ある人は筋トレ、ある人はヨガだったり。
ピッタリ合うものはやってみないとわからない。だから日々チャレンジを。
三日坊主でも、全くやらないよりはマシだし、むしろ1回だけでもやったら自分で褒め称えよう!
「習慣が人格を変えて、人格が運命を変える。」
という、心理学者ウイリアム・ジェイムズの言葉もある。
さあ、あなたは健康的な未来の体へ、時間と体験という投資を始めますか?始めませんか?どうする??
さぁ、決めたらこっちのもの!
運動を張り切って1回やってみて、ガンバった自分をいっぱい褒めよう!そして筋肉痛になったら喜ぼう!それは筋肉が増えるということだから。
2回目は2,3日後、筋肉の回復と成長を待ってもう一度やってみよう!まだツライ。
それから数日後に3回目。アレ?少し上手にできてる気がする。前より苦しくないかも!?
そうやって、少しずつ体は運動に慣れてくる。
「Baby steps.」最初はヨチヨチ歩きでもいい。少しづつ慣れていけば自然とそれが習慣になり、積み重ねれば確かな変化が表れてくる。
Let’s take baby steps! 少しづつ進みましょう!
その変化を。喜びを。自分のチャレンジを、心から褒めてあげよう!
始まりの春。
あなたの新しいチャレンジ。
おめでとう!!