幸せの瞬間って色々ありますよね。
今だと、
発色のいい赤や黄色の葉っぱにうっとりするとき。
おいしいミルクティが作れたとき。
1人時間にポカポカひなたぼっこしながらお昼寝するとき。
などなどありますが、
もうすぐ母10年目であっても至福の時間とは、
「2人の子どもたちと寝る前の儀式」
儀式というと大げさかもしれませんが、今流だと、
ルーティンというのでしょうか。
寝る前に各自好きな本を読んでから、
わたしが2人に読み聞かせをすることが毎日の日課。
実は、幼少のころ母から絵本を読み聞かせてもらったことが全くなくて（わたしの母が愛情はいっぱいくれていましたが、忙しかったし、本が好きではなかったのです）
子どもたちに絵本を読むことが昔から
わたしの夢の一つでした。
「子育ては自分がしてもらいたかったことをする」
この言葉を初めて聞いたとき、何だか感激したとともに
子育ての醍醐味の一つなんだろうと強く感じました。
この絵本の読み聞かせも、してもらいたかった一つ。
だけど上の子はもうすぐ10歳。
いつまで一緒に本を読んでくれるかな。
という思いも今あるので、一晩一晩が
かけがえないひとときになっています。
一晩一晩娘と息子と3人で共有できるお話が増える喜び。
きっと将来、あのときのこの絵本がこうだったね。
というお話ができるときがあるのかな。
あったらいいな。
あなたの幸せの瞬間はいつですか？
